仕事があれば、村は元気! -地域雇用づくりの林業戦略
働く幸せこそが、元気な村を創る。幸せの村を創る林業の法則とは。
著者 全国林業改良普及協会 編
定価 2,090円(本体1,900円)
ISBN 978-4-88138-261-5
体裁 四六判 236頁 ソフトカバー
「林業の村(地域)が幸せになる」。林業に働く人々、その家族、林業地域住民みんなが幸せになること。川下業界、消費者だけが幸せになる林業ではなく、村が幸せになるための林業とは何か。その手法モデルを実践例に求めて紹介したのが本書です。
本書が言う「幸せ」とは、林業地域に雇用(仕事)が創出され、それが長期(子から孫世代までも)に継続することを指しています。雇用を創り、長期に持続させる林業とは何か。
そして二番目は、村に利益を残すやり方の追求です。たとえば、丸太のまま地域外に出すだけでは付加価値(雇用を含む)が生まれず、おいしい部分が外へ流出しがちです。そうならない方法とは、どのようなものなのか。
三番目は、林業技術を地域に保ち、若い人材をどう育てるか、人材育成です。
以上の視点で、村が幸せになる林業を私たちは全国に追い求めました。本書の実践例には大事なエッセンスがたっぷりと盛り込まれていると確信します。
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